UEFA　エリートスカウトプログラム合格

皆さま健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。

新年、皆様に嬉しいニュースがあります。
ピーターキロフは UEFA （ヨーロッパサッカー連盟）Eilte Scout Programme（エリート スカウト プログラム）に去年9月から3ヶ月に渡って参加しておりましたが、この度合格通知が届きましたのでご報告いたします。

過去のコラムでいくつかご紹介してきましたが、オンラインでの研修と共に、対面での研修が数週間おきにヨーロッパ各地で開催され、体力を消耗する3ヶ月でしたが、最終テストに合格した3日後には、UEFAから終了証書が自宅に届きました。

ヨーロッパ、アフリカ、アメリカから選ばれた15名と、オブザーバーという立場で研修を見学することができる10名の合計35名が参加し、参加者の国籍は25カ国。

アーセナル、リバプール、PSG といった有名クラブですでにスカウトマンとして活躍している人も参加。各クラブの厳しい現実や課題を聞く機会やオフレコで話し合う時間は、素晴らしい経験になりました。

私自身母国語以外に数カ国話すことができますが、参加者の多くが同じようにいくつかの言語を理解し、その全員が共通語として、英語で語り合い、冗談を言い合い、問題なくコミュニケーションをとっていたことです。
そしてこれがヨーロッパの日常となってきています。
テクノロジーの発達で、翻訳アプリなどが便利になり、レストランで注文ができたり、観光地で道を聞いたりすることは出来ても、人との触れ合いはアプリでは到達できない領域です。母国語以外の言語として、せめて英語だけでも話せるようになれば、世界は大きく広がります。今年挑戦してみるのはいかがでしょうか？