UEFA エリート スカウト プログラム
フランス ニースから
ピーターキロフは UEFA (ヨーロッパサッカー連盟)Eilte Scout Programme(エリート スカウト プログラム)に9月から参加しており、様々な国と都市で、対面トレーニング、試合観戦、リモート研修を3ヶ月に渡り続けてきましたが、最終場所であるモナコで12月、無事終了しました。
最終研修先であるモナコには、フランスのホテルから毎朝チャーターバスで国を超えて通うというヨーロッパならではの距離感。
また今回滞在するホテルは、UEFAとは関係のない、ヨーロッパ最大のテニスアカデミーの施設, Mouratoglou Hotel & Resort。
将来プロを目指している若いテニス選手たちと、彼らを育てるコーチたちが過ごす施設は興味深いものでした。
キロフ自身は、アメリカ国籍とEU国籍があるので、問題なく研修を遂行することが出来ましたが、EUメンバーでない国からの参加者は、ビザ発行に時間がかかり、9月から始まった研修にやっと12月の最終3日間だけ参加出来たという人もいたり、ヨーロッパで頻発するスーツケース紛失やフライトの遅延などで、研修中荷物が届かない、研修に遅れて来るといった人も続出し、旅の難しさを感じました。
しかしながら世界中からサッカーに関わる人たちが集まった3ヶ月は、何より刺激があり素晴らしい時間になりました。