世界に広がる監督のつながり

昨年年末にJFA(日本サッカー協会)からの招待でFIFA(国際サッカー連盟)並びにFA(イングランドサッカー連盟)教育部門の統括をされているジョン ピーコック氏が来日し講義をされた後、奥様も初来日。
IAECのスタッフと国内旅行をしたことは皆さんの記憶に新しいと思います。

イングランド代表U17ヨーロピアンチャンピオン監督 ジョン ピーコック氏 来日

UEFA及びFIFAで長年テクニカルインストラクターを務め、イングランド代表U17チームをヨーロピアンチャンピオンに2度、イングランド代表U20チームをワールドカップで世界チャンピオンにしたジョン ピーコック氏と奥様の1 […]

そのピーコック氏から先日スイスでピーターキロフのことを知っている監督と会議で同席したと連絡が入りました。
ブルガリアナショナルチームの代表選手でもあり、ピーターキロフの古巣、F Cスラビアで活躍していたPeter Alexandrov(ピーターアレキサンドロフ)
FCスラビアでは173試合で100得点を決めた選手です。
その後スイスに渡り FC Aarauで活躍し、チーム在籍中113試合43得点を決め、
スイスリーグSwiss Nationalliga 1では在籍していたチームが92/93年度チャンピオンに。
また94/95 年度に24得点、95/96年度に19得点を決め、2年連続、得点王になった人物です。

スイスのジュネーブでジョン ピーコック氏が講義をされた際、スイス在住のピーターアレキサンドロフと出会い、そこから話が発展。
お互いブルガリアで選手をした後、アメリカに渡ったピーターキロフとスイスに渡ったピーターアレキサンドロフが30年の時を経て繋がったという再会。

ピーターキロフは2013年に来日してから国内の選手育成を優先したことで、欧州でのプロ活動は極力控えていましたが、今年は時や国境を越え、再び人脈を築いていく初年度となりました。